「歯科医師である祖父に感銘をうけたこと」
これが一番の理由です。
祖父も歯科医師で、毎日朝から深夜まで一生懸命働いて、本当に多くの患者様から慕われていました。また、家族・親戚からも尊敬されており、人として、歯科医師として本当に素晴らしい人でした。
私は幼い頃からそんな祖父の姿をみていて、純粋に「祖父のようになりたい」と感じていました。今思い返すと、その当時から私が進むべき道は自分の中で決まっていたのかもしれません。
祖父のような歯科医師になると決めた私は、歯科医療に関わるあらゆることを学び始めました。最先端の歯科医療を学ぶため、海外留学もしましたし、自ら交渉し、多くの著名な先生にご指導頂きました。
また、歯科医療は知識と技術だけで成り立っているわけではありません。
患者様の対応や、患者様の心を把握することも医療人として大切な能力の一つです。
そのため電話応対のテクニックを身につけるため人材派遣会社で働いたり、患者様に気持よく来院頂けるようにホテルで接客業を学んだりもしていました。
とにかく歯科医療にプラスになる、患者様にプラスになることは、可能な限り吸収するようにしてきました。その気持ちは今でも変わりありません。時間があれば、今でもいろいろなところに足を運ぶようにしています。
「ピアノ」ですね。よく意外だと言われますが(笑)
幼い頃からピアノを習っていて、実は今でも1年に1回クラッシクコンサートに出演させて頂いております。
あとは「スノーボード」も好きですね。
趣味が興じてインストラクターの資格も取ったんです。
ストレス発散には最高のスポーツですね。
とにかく、興味を持ったらトコトン追求してしまうのが私の良いところでもあり、悪いところかもしれません(笑)。
患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせて、治療を行うことです。
当然ですが、患者様によって歯科治療に求めるものは異なります。
サラリーマンやOLの方であれば、短い時間の中でもしっかり治療をして欲しい、結婚式を控えている方であれば、結婚式当日までに白く輝く歯にして欲しいなど。
時代に応じて、治療法が変わるように、患者様に応じて、柔軟に対応することも歯科医療に不可欠な要素であると私は考えます。
また、私が常日頃心掛けていることは、「患者様のパートナーになる」という姿勢です。
これは歯科治療に関しての良き相談役という意味ももちろんありますが、「健康な人生を歩んで頂くためのサポーター」という意味もあります。
口はすべての健康の入り口です。
お口を健康に保つことで、体全身の健康も向上すると言われています。
我々歯科医師は、そのことをもっとしっかり理解し、患者様にお伝えしなければならない立場にあります。
私は、お口の健康もそうですが、通ってくださる患者様の身体の健康までを考えた治療、そしてご提案を続けていきます。
「信頼してくれた人を裏切らないこと」
当たり前のことですが、これは一人の人間として、一人の歯科医師として、常に私が大切にしていることです。
患者様は私達を信頼し、御自身の身体を託してくれます。
つまり全幅の信頼を置いて頂いているという事です。
その信頼に100%答えることが私たちの仕事であり、医療人としてあるべき姿ではないでしょうか。
これまでも、そしてこれからも、このポリシーが変わることはありません。
元々のきっかけは、小学生のとき、出っ歯が嫌で矯正治療を受けたことです。
そのときの担当の女性ドクターがすごく一生懸命で、そして丁寧に治療して頂けるのを見て、矯正治療というよりも担当して頂いた女性ドクターに興味を持つようになりました。
時を経て、進路を考える時期になり、「自分は何がしたいのか?」「どんな人間になりたいのか?」を真剣に考えた時、昔見た女性ドクターの姿が自然と頭の中に浮かんできました。
私のように自身の仕事に誇りを持ち、歯並びで悩んでいる方のお手伝いをしたい・・・
この想いが、私をこの道に進ませた一番の理由です。
「心配事や悩みをしっかり聞いた上で、治療を進めていく」
それが私の診療スタイルです。
私は自分自身が矯正治療を受けたことがあるので、受ける側の気持ちがよく理解できます。また、矯正治療は患者様によって治療内容、治療期間、目指すべきゴールも異なります。
だからこそ、他の治療以上に患者様と我々歯科医師との信頼関係が非常に重要であると考えています。
私は治療の過程をとても大切に考えているので、治療前にはじっくり時間をかけて患者様の想いを伺うようにしています。そして治療中も何か心配事や悩みはないか等、常に心配りを忘れないようにしています。
そうすることで、患者様に安心感を与えることができますし、患者様の前向きな気持ちが治療の成功率を高めることにも繋がるのです。
これまで多くの方の矯正治療を担当してきましたが、治療後にこれほど患者様に喜んで頂ける治療は他にないと思います。
矯正治療はどうしても一定期間の治療が必要となりますが、それを我慢すれば非常に多くのものを手に入れることが出来ます。例えば歯並びが美しくなれば虫歯 や歯周病のリスクが大きく下がりますし、ご自身の歯に対する意識も高まりより健康なお口を手に入れることができるので、矯正には患者様の人生をプラスに変 える力があると思います。
矯正というと「歯並びが良くなる」というイメージしかお持ちでない方が非常に多いと思いますが、その歯並びが良くなるだけでこのような素晴らしい成果を生むことができることをもっと多くの方に知ってもらいたいですし、実際今歯並びなどで悩んでいる方には是非ともお勧めしたいです。
治療するしないにかかわらず、「歯並びが気になる」という方は、一度お気軽にご相談に来てみてください。
永田歯科医院では、必要に応じて技工士の立ち会い(技工士が実際に患者様の状態を伺う事)を実施しているのですが、立ち会いの魅力はなんといっても患者様と直にコミュニケーションが取れることです。私の役目は、歯の色や形に関するご要望やお悩み、そしてドクターには言い辛いことなどをすべて聞き出すことです。
患者様の想いを理解して、初めて最高の技工物(詰め物や被せ物)が製作できると私は考えています。
作り手としても患者様とお会いした上で、技工物を作製した方がいつも以上に気持ちが入りますからね。丹精込めた作り上げた技工物を患者様のお口の中に入れて、患者様の満面の笑みを見ること、それが何よりも嬉しい瞬間ですし、明日への活力になっています。
「最後まで可能性を信じて、妥協しないこと」
これは、私の性格でもありますが、やはり自分が納得していないものを、人にお渡しすることはできません。
歯の色や形は患者様にとって千差万別。だからこそ、毎回が真剣勝負なのです。手を抜くことは、患者様の信頼を裏切ることになりますし、中途半端なものを納品しても、我々自身何の達成感もありません。誰にとってもメリットがないのです。
どんな症例に対しても、弱音を吐くのではなく、果敢に挑み続ける。
その姿勢こそが歯科技工士としてのあるべき姿である、私はそう考えます。
詰め物や被せ物は、色や形だけではなく、非常に専門的な知識を必要とします。ですから、患者様には遠慮せず、永田先生や私に質問をぶつけて頂きたいと思います。
こんなことを聞いたらおかしいかな?と思うようなことも、ぜひ聞いて頂きたいのです。そこに技工物を作るためのヒントが隠れていることもあります。もし、誤った理解をされている場合は、我々が納得頂くまで何度でもご説明いたします。
我々は、患者様のためになることであれば、一切の労を惜しむつもりはありません。まずはお気軽にご相談ください。
歯科治療には様々な素材・治療法がありますので、患者様がどの治療法がご自身に合っているかを判断するのは難しいものがあります。当院では十分な時間を取り、実際の症例・素材・模型などを用いながら、患者様が納得されるまでご相談させて頂きます。